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最近、ドアに近づいても鍵が開かない。ボタンを押しても反応が鈍い。そんな時、まず疑いたいのがキーの電池切れですよね。
結論から言うと、フレアのキー電池交換は、マイナスドライバー1本と新しいボタン電池があれば数分でできます。電池の型番は、キーを開けて今の電池の刻印を見るのが一番確実です。
この記事を読めば、自分で電池を交換する手順と、電池が切れた時の乗り方まで分かります。
フレアのキーはどのタイプ?まず確認しよう
フレア系のキーは、年式とグレードで大きく2タイプに分かれます。どちらでも電池交換の考え方は同じですが、形が少し違うんです。
| キーのタイプ | 使い方 | 主な対象 |
|---|---|---|
| スマートキー(キーレスプッシュスタート) | 持っているだけでドアの解錠とエンジン始動ができる | 現行のフレア、フレアワゴン、フレアクロスオーバーなど |
| リモコンキー(キーレスエントリー) | ボタンで解錠、鍵を差してエンジン始動 | 古い年式や一部のグレード |
フレアはワゴンR、フレアワゴンはスペーシア、フレアクロスオーバーはハスラーのOEM車です。キーもスズキ車と共通の形をしていることが多く、手順もほぼ同じですよ。
『自分のキーがどっちか分からない』という方は、エンジンをかける時を思い出してみてください。ボタンを押してかけるならスマートキー、鍵を差して回すならリモコンキーです。
- 電池の型番は、キーを開けて今の電池の刻印で確かめる
- 交換に必要なのはマイナスドライバーか硬貨、新しい電池
- 電池が切れてもエンジンをかける方法がある
電池の型番はどうやって確かめる?
フレア系のスマートキーには、薄いコイン形のリチウム電池が使われています。多くはCR2032が使われていますが、年式やキーの形で違うこともあります。
確かめ方は3つあります。
- キーを開けて、入っている電池の刻印を見る
- 取扱説明書の「キーの電池交換」のページを見る
- マツダ販売店に車台番号を伝えて聞く
一番確実なのは、開けて実物を見ることです。電池の表面に「CR2032」のような英数字が刻まれています。
| 刻印の例 | 読み方 |
|---|---|
| CR | リチウム電池の種類 |
| 20 | 直径20mm |
| 32 | 厚さ3.2mm |
刻印の数字は電池の大きさを表しています。同じCRでも数字が違うと入らなかったり、接触が悪くなったりするので、刻印と同じものを買いましょう。
取扱説明書の探し方はフレアの取扱説明書の見方で紹介しています。

電池切れのサインは?
電池はいきなり切れるより、少しずつ弱っていくことが多いです。次のような変化があったら、交換の時期が近いサインですよ。

| サイン | よくある状態 |
|---|---|
| ドアの前でボタンを押しても反応しにくい | 電波が弱くなっている |
| 車に近づかないと反応しない | 届く距離が短くなっている |
| メーターにキーの電池残量の表示が出る | 車側が電池の低下を検知している |
| エンジン始動時にキーが見つからない旨の表示が出る | 車がキーを読み取れていない |
メーターのキー表示や鍵マークの意味はメーター表示の見方で解説しています。
例えばこんな場面です。
「最近、ドアのボタンを2回押さないと開かないんだよね」
「それ、キーの電池が弱ってるのかも。替えてみたら?」
電池の寿命は使い方で変わりますが、2年前後を目安に考えておくと、急な電池切れで困りにくくなります。
スマートキーの電池交換の手順
ここからは、スマートキーの電池交換の手順です。キーの形で細かい部分は違いますが、流れはほぼ同じです。
- キーの側面にあるボタンやつまみを押しながら、中の非常用キー(メカニカルキー)を抜く
- 非常用キーを抜いたすき間に、布を巻いたマイナスドライバーか硬貨を差し込む
- ゆっくりひねって、ケースを2つに分ける
- 古い電池を取り出し、プラスとマイナスの向きを確かめる
- 新しい電池を同じ向きで入れる
- ケースをカチッと音がするまで閉じ、非常用キーを戻す
- 車に近づいて、解錠とエンジン始動ができるか確かめる
作業は、明るい場所でテーブルの上に布を敷いてから始めましょう。小さな部品やゴムのパッキンが転がっても、見失いにくくなります。
ケースを開ける時は、力を入れすぎないのがコツです。勢いよくこじると、ツメが折れたり傷が付いたりすることがあります。
電池の向きを逆に入れてしまうと、キーは反応しません。取り出す前に、どちらの面が上だったかをスマホで撮っておくと安心です。
『ケースの中に小さなゴムの輪が入っていたけど、これは何?』と迷う方もいます。これは水やほこりを防ぐためのパッキンなので、外れたら元の溝に戻してから閉じてください。
電池を入れる時は、表面を素手でべたべた触らないようにしましょう。指の油で接触が悪くなることがあるからです。
リモコンキーの電池交換の手順
古い年式のフレアなどで使われているリモコンキーも、基本は同じです。鍵の根元にボタン部分が付いた形が多いですね。
- ボタン部分のケースのすき間を探す
- 布を巻いたマイナスドライバーをすき間に入れ、ゆっくり開ける
- 中の基板ごと取り出せる場合は、基板を傷つけないように扱う
- 古い電池を外し、刻印を確かめて同じ電池を用意する
- 向きを合わせて新しい電池を入れる
- ケースを閉じて、ボタンで施錠と解錠ができるか確かめる
リモコンキーには、スマートキーと違う型番の電池が使われていることがあります。ここでも刻印の確認が大事なんです。
電池が切れてしまった時の乗り方
『出かける直前に電池が切れた!』という時も、慌てなくて大丈夫です。スマートキーには、電池が切れても乗れる仕組みがあります。
- スマートキーから非常用キー(メカニカルキー)を抜く
- 運転席ドアの鍵穴に差して、ドアを開ける
- ブレーキを踏みながら、スマートキーをエンジンスイッチに近づける、または当てる
- エンジンがかかったら、なるべく早く電池を交換する
ドアの鍵穴は、ハンドルのカバーの裏に隠れているモデルもあります。キーを当てる位置もモデルで違うので、取扱説明書の「電池が切れた時」のページで確かめておきましょう。
鍵穴でドアを開けると、警報(セキュリティアラーム)が鳴る車もあります。エンジンをかけると止まることが多いので、落ち着いて始動してみてください。
交換しても反応しない時は?
新しい電池に替えたのに反応しない。そんな時は、次の点を順に見てみましょう。
| 確認すること | よくある原因 |
|---|---|
| 電池の向き | プラスとマイナスが逆 |
| 電池の型番 | 刻印の違う電池を入れている |
| ケースの閉まり具合 | ツメが浮いて接触が悪い |
| 電池の端子 | 端子が曲がっている、汚れている |
| 新品の電池か | 長く保管していた電池で残量が少ない |
正しく入っていれば、交換した直後からボタンもスマート機能も反応するのがふつうです。少し時間を置けば直る、ということはあまりないので、反応しない時はケースを開けてもう一度見直してみてください。
それでも直らない時は、キー本体の不具合かもしれません。スマートキーの修理や追加作成はマツダ販売店で相談できます。
なお、キーを紛失した時や合鍵を作る時は、キーの登録作業が必要になることが多いです。車台番号と車検証を用意して、販売店に問い合わせてみてください。
スペアキーの電池も確認しておこう
意外と忘れがちなのが、家に置いてあるスペアキーの電池です。普段使っていなくても、電池は少しずつ減っていきます。
『メインのキーが壊れた時に、スペアも反応しなかった』ということも。メインの電池を替えるタイミングで、スペアキーの電池もいっしょに確かめておくと安心です。
| キー | 確認のタイミング |
|---|---|
| メインのキー | 反応が鈍くなった時、2年前後を目安に |
| スペアキー | メインを交換する時にいっしょに |
キーの置き場所で気をつけたいこと
スマートキーは常に弱い電波を出していて、車からの呼びかけに反応しています。車の近くに置きっぱなしにすると、電池の減りが早くなることがあるんです。
玄関が駐車場のすぐそばにある家では、キーの置き場所を少し車から離してみてください。テレビやパソコンなど、電気製品のすぐ横に置くのも避けておくと、反応が安定しやすくなります。
取り外した古い電池は、テープで端子をふさいでから、自治体の決まりに沿って処分しましょう。家電量販店などの回収ボックスを使う方法もあります。
電池はどこで買える?交換をお店に頼む方法も
コイン形のリチウム電池は、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、家電量販店などで買えます。
自分で開けるのが不安な方は、お店に頼む方法もあります。
- 電池代だけで済む
- 思い立った時にすぐできる
- 慣れれば数分で終わる
- 電池代に作業料がかかることがある
- 予約や来店の手間がかかる
- ケースの破損や向きの間違いの心配がない
マツダ販売店に頼む場合は、事前に電話で「キーの電池交換をお願いしたい」と伝えておくとスムーズです。電池の在庫があるかも、その時に聞いておくと安心ですよ。
点検や車検のついでに頼むと、手間が少なく済みますよ。
キー以外にも、電気まわりで気になることがある方はアイドリングストップとバッテリーの記事も参考になります。車のバッテリーとキーの電池は別物なので、症状で見分けておきましょう。
よくある質問
フレアのスマートキーの電池は何を買えばいいですか?
多くはCR2032が使われていますが、年式やキーの形で違うこともあります。キーを開けて今の電池の刻印を見て、同じ型番を買うのが確実です。
フレアワゴンとフレアでキーの電池交換方法は違いますか?
どちらもスズキ車と共通の形のキーが多く、手順はほぼ同じです。非常用キーを抜いて、すき間からケースを開けて電池を入れ替えます。
電池交換のあとにキーの再登録は必要ですか?
通常の電池交換だけなら、再登録はいらないことがほとんどです。交換後に反応しない時は、電池の向きや型番を見直し、それでも直らなければマツダ販売店に相談しましょう。
電池が切れたらエンジンはかけられませんか?
非常用キーでドアを開け、ブレーキを踏みながらスマートキーをエンジンスイッチに近づけるとかけられるモデルが多いです。詳しい位置は取扱説明書で確かめてください。
フレアクロスオーバーのキーも同じ手順で交換できますか?
フレアクロスオーバーはハスラーのOEM車で、キーもスズキ車と共通の形が多いため、流れはほぼ同じです。電池の型番は、開けて刻印を見て確かめてください。
キーの電池はどれくらいもちますか?
使い方で変わりますが、2年前後が目安と考えておくと安心です。反応が鈍くなったら、早めに交換しておきましょう。
まとめ
- フレア系のキーはスマートキーとリモコンキーの2タイプ
- 電池の型番は、開けて今の電池の刻印で確かめるのが確実
- 交換はマイナスドライバーか硬貨と新しい電池があれば数分でできる
- 電池切れでも、非常用キーとスマートキーを近づける方法で始動できる
- 交換しても反応しない時は、向き・型番・ケースの閉まりを確認する
キー以外の不調が気になる方はフレアの故障しやすい箇所と修理費の目安を、乗り替えを考えている方は値引き相場と交渉の順番も読んでみてください。





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