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運転中にメーターを見て『このマーク、何?』と焦ったことはありませんか。走行距離の表示が消えた、鍵の絵が光っている、そんな小さな疑問は意外と多いですよね。
結論から言うと、フレアのメーターは「数字の表示」と「マークの表示」の2つに分けて見ると迷いません。数字はボタンで切り替え、マークは色で急ぎ度を判断します。
この記事を読めば、フレアとフレアワゴンのメーターで見かける表示の意味と、困った時の確かめ方が分かります。
フレアのメーターはどこに何が出る?
フレアもフレアワゴンも、メーターの中にはスピードメーター、燃料計、液晶の情報ディスプレイがあります。年式とグレードで形は違いますが、見る場所の考え方は同じなんです。
| 表示の場所 | 出る内容 | よく見る場面 |
|---|---|---|
| スピードメーター | 車速 | 走行中 |
| 燃料計(ガソリンメーター) | 燃料の残り | 給油の目安 |
| 情報ディスプレイ | 総走行距離、トリップ、走行可能距離、燃費、外気温など | 切り替えて確認 |
| 表示灯・警告灯 | 機能の作動や異常の知らせ | 点灯・点滅した時 |
中古で買った方は、前に乗っていた車とメーターの形が違って戸惑うこともありますよね。年式でデザインが変わるので、まずは表の4つの場所を探してみてください。
数字は情報ディスプレイで切り替えて見る。マークは赤なら急いで止まる、黄色やオレンジなら早めに点検、緑や青は「作動中」の知らせ、と覚えておけば大丈夫です。
走行距離・トリップメーターの切り替えとリセット
『総走行距離が消えて、トリップしか出ない』という声はよく聞きます。実は、表示が切り替わっているだけのことがほとんどです。
- メーター付近やハンドルにある表示切り替えのノブ(またはボタン)を短く押す
- 押すたびに総走行距離、トリップA、トリップBなどが順に変わる
- 見たい表示が出たところで止める
トリップメーターをゼロに戻したい時は、トリップA(またはB)を表示した状態で、同じノブを長押しします。総走行距離は戻せません。
トリップAは給油ごと、トリップBは月ごと、のように使い分けると便利です。例えば満タンにした時にAをゼロにすれば、次の給油までに走った距離がひと目で分かります。
切り替えても総走行距離が出ない場合は、ディスプレイの設定画面に入ったままのこともあります。エンジンをかけ直してみて、それでも戻らなければ取扱説明書の該当ページを見てみてください。
走行可能距離(航続可能距離)の見方
走行可能距離は、いまの燃料の残りであと何km走れるかの目安です。フレアの情報ディスプレイでは、トリップと同じ切り替えで出てくる車が多いです。
この数字は、直前の燃費から計算されています。だから渋滞や山道のあとは急に減り、高速道路を一定速度で走ると増えることもあるんです。
| 車種 | 燃料タンク | WLTC燃費(2WD) | 満タン時の計算上の距離 |
|---|---|---|---|
| フレア HYBRID XS | 27L | 25.1km/L | 約677km |
| フレア G | 27L | 24.2km/L | 約653km |
| フレアワゴン XG | 27L | 25.1km/L | 約677km |
| フレアワゴン XS | 27L | 23.9km/L | 約645km |
| カスタムスタイル XT | 27L | 21.9km/L | 約591km |
燃費はマツダ公式で示されるWLTCモード値(OEM元のスズキ車と同じ値)、タンクは27Lです。計算上の距離はタンク容量とWLTC燃費を掛けた机上の数字で、実際の走行可能距離はこれより短くなります。

走行可能距離が少なくなると、表示が「—」になったり点滅したりします。残り何kmでも、燃料計の警告がついたら早めに給油しておきましょう。
燃費の実際の数字はフレアの燃費で詳しく書いています。
平均燃費の表示も使ってみよう
情報ディスプレイには、平均燃費や瞬間燃費を出せる車が多いです。走行可能距離と同じ切り替えで出てくるので、一度ぐるっと押して確かめてみてください。
平均燃費は、トリップをリセットした時から計算し直す車があります。給油のタイミングでトリップと一緒にゼロにすると、満タン1回分の燃費が分かりやすくなるんです。
「表示の燃費、カタログより低いんだけど」
「街乗りが多いと、WLTCの数字より下がるのは普通だよ」
こんな会話はよくあります。短い距離を何度も走る乗り方や、エアコンを強く使う季節は、表示の数字が下がりやすいと覚えておきましょう。
ガソリンメーターと給油ランプ
燃料計は、目盛りの減り方が一定ではないと感じる方もいますよね。満タンからしばらくは減りにくく、半分を切ると早く減って見えることがあります。
これは燃料計の作りによるもので、故障ではないことがほとんどです。気になる時は、給油した量とトリップメーターの距離をメモしておくと、自分の車の減り方がつかめます。
燃料が少なくなると、黄色やオレンジの給油ランプ(燃料残量警告灯)がつきます。点灯したら、なるべく早くガソリンスタンドに寄ってみてください。
燃料計の給油機マークの横に小さな三角があれば、それが給油口のある側です。給油口の開け方はフレアの取扱説明書の見方で紹介しています。
Sマーク・鍵マーク・電池マークの意味
ここからはマークの話です。『鍵マークが光っているけど、大丈夫?』という心の声が聞こえてきそうですね。
| マーク | よくある意味 | 慌てなくてよい場面 | 点検したい場面 |
|---|---|---|---|
| 鍵マーク | 盗難防止(イモビライザー・セキュリティ)やキーの知らせ | エンジン停止中にゆっくり点滅 | エンジンがかからない、走行中に点灯 |
| 電池マーク(赤) | 充電系の異常 | なし | 走行中に点灯したら安全な場所で止まる |
| Sマーク | 年式・車種で意味が違う(変速モードや制御の作動表示など) | 走行に変化が無く、操作で消える | 消えない、ほかの警告灯も点く |
| Aマーク(緑) | アイドリングストップ作動中 | 停車中の点灯 | 点滅が続く |
エンジンを止めて鍵マークがゆっくり点滅するのは、盗難防止が働いている合図です。正常な動きなので心配いりません。
一方、赤い電池マークが走行中についた時は、発電や充電の異常のおそれがあります。エアコンなどを切って、安全な場所に止めて販売店に相談しましょう。
エンジンをかけた直後にいろいろなマークが一瞬つくのは、ランプの点検のための動きです。数秒で消えれば問題ありません。
Sマークは、どの車に乗っているかで意味が変わる表示です。手元の取扱説明書の表示灯一覧で、同じ形のマークを探すのがいちばん確実です。

アイドリングストップの表示はフレアのアイドリングストップとバッテリーで詳しく書いています。
車種でマークの出方が違う
フレアとフレアワゴン、フレアクロスオーバーは、OEM元がそれぞれワゴンR、スペーシア、ハスラーです。同じマツダの軽でも、メーターの作りや表示の出方は車種ごとに違うんです。
例えば、ACCや車線の支援が付いた車は、その作動を知らせるマークが増えます。現行フレアワゴンのカスタムスタイルとタフスタイルにはACC(全車速追従・停止保持)が標準で付くので、緑や白の車のマークが出ることがあります。
『ネットで見た表示と自分の車の表示が違う』という時は、車種や年式が違う情報を見ている可能性があります。車検証の型式を確かめてから調べてみてください。
「システム一時停止」と出たら
フレアやフレアワゴンで『システム一時停止』と表示されて驚いた、という方もいるはずです。これは、デュアルセンサーブレーキサポートIIなどの運転支援が、一時的に使えない状態を知らせる表示です。
- フロントガラスのカメラの前が汚れている、曇っている
- 大雨や雪、霧で前が見えにくい
- 強い西日や逆光を受けている
- フロントのレーダー付近に雪や泥がついている
例えば冬の朝、フロントガラスが曇ったまま走り出すと出やすい表示です。曇りや汚れが取れれば、しばらくして元に戻ることが多いんです。
ただ、天気がよくても表示が消えない時は、センサーの異常も考えられます。その間は衝突被害軽減ブレーキが働かないので、販売店で点検を受けてみてください。
安全装備の働く範囲はフレアの安全装備にまとめています。
一時停止を出にくくするコツ
『毎朝のように出るのが気になる』という方は、ふだんの小さな手入れで減らせることがあります。
- フロントガラスの内側と外側を、カメラの前まできれいに拭いておく
- 冬はデフロスターで曇りを取ってから走り出す
- 雪の日はフロントのエンブレムやバンパー付近の雪も落とす
- ガラスに社外のステッカーや飾りを貼らない
ドライブレコーダーを付ける時も、カメラの視界をふさがない位置にすることが大事です。取り付け位置は販売店で相談すると安心です。
メーターの表示で困った時の確かめ方
表示の意味が分からない時は、慌てずに次の順番で確かめてみてください。
- マークの色を見る(赤は止まる、黄色やオレンジは早めに点検)
- 取扱説明書の「表示灯・警告灯」のページで同じ絵を探す
- エンジンをかけ直して消えるか見る
- 消えない、または繰り返す時はマツダ販売店に相談する
メーターパネルの照明が暗い、針が動かない、といった不具合は、自分でパネルを外さずに販売店で見てもらいましょう。配線を傷めると、修理費が高くなることがあります。
例えば、昼間はメーターが見えるのに夜だけ暗い時は、明るさの調整ダイヤルが絞られているだけのこともあります。ライトをつけた状態で、メーター付近の調整ノブを回してみてください。
中古車を買う時は、メーターの総走行距離も大切な判断材料です。表示の距離と点検記録簿の記録がつながっているかを確かめておくと安心です。選び方はフレアの中古車の選び方で書いています。
警告灯の意味はフレアの警告灯・警告音の意味と対処で、故障しやすい箇所と修理費はピラーのフレアの故障しやすい箇所と修理費の目安で詳しく書いています。
乗り換えも考え始めた方は、トップのフレア・フレアワゴンの値引き相場も参考にしてみてください。
よくある質問
フレアの総走行距離が表示されません。故障ですか?
多くはトリップや走行可能距離に切り替わっているだけです。表示切り替えのノブを短く押して、総走行距離が出るか試してみてください。
トリップメーターのリセット方法は?
トリップAかBを表示させた状態で、切り替えノブを長押しするとゼロに戻ります。総走行距離はリセットできません。
走行可能距離が急に減ったのはなぜですか?
直前の燃費をもとに計算しているため、渋滞や短距離走行が続くと少なく表示されます。故障ではないことがほとんどです。
エンジンを切ったあと鍵マークが点滅しています。
盗難防止機能が働いている合図で、正常な動きです。エンジンがかからない時だけ、キーの電池や販売店での点検を考えてみてください。
「システム一時停止」は放っておいて大丈夫ですか?
汚れや天候が原因なら、取り除けば戻ることが多いです。消えないまま続く時は、運転支援が働かないので販売店で点検を受けましょう。
まとめ
- フレアのメーターは「数字の表示」と「マークの表示」に分けて見る
- 総走行距離とトリップは切り替えノブで変わり、トリップは長押しでリセット
- 走行可能距離は直前の燃費から計算した目安で、タンクは27L
- 鍵マークの点滅は盗難防止、赤い電池マークは充電系の異常の知らせ
- 「システム一時停止」は汚れや天候で運転支援が止まっている状態





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